小怪獣6歳のママのための入学準備号

いまだに意味不明な生き物、息子。 小学校大丈夫かしらと心配する母です。 案の定小学校説明会でいわれた 「入学までに身に着けてほしいこと」は全滅。 ショック受けててもはじまらない。 できることやろうって思った母のブログです。

おそねおそおきの6歳児がまあまあはやねはやおきになった話

小学校からの衝撃の指令

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1月の末に小学校の説明会がありました。その説明会で言われて焦った言葉があります。それは「はやねはやおきあさごはん」です。なぜあせったかっていうとまったく身についてる自信がないからです。

 

そのころの息子の朝の様子。

  • 7時に声をかける。
  • 私「朝だよ」息子「反応なし」×10回ほどしても
  • 起き上がらないのでだっこして1階のリビングに持って行く
  • ソファに転がして、テレビを大音量でつける。

ここで起きたらいい方。

悪い時

  • そのままそこで寝続ける
  • 保育園に行く時間直前になんとか起きる
  • ぼーっとうごかないので私に着替えさせらる
  • ごはんもいらないという
  • 9時すぎてやっと出発できる

ていう状態。

まあ、原因は夜寝ないからなんですよね。夜は22:30に寝たらいい方。23時すぎや最悪0時まで寝ない日もあるくらい。よくないなあとは思ってたんですが、寝室にいくまでも抵抗がすごいし、うまいこと寝室にいっても絵本10冊ねかしつけ結局2時間なんかもあったので保育園の昼寝のせいにしてまあしょうがないって思ってすごしてたんです。

でも保育園のお昼寝が終わったあと、劇的に早寝早起きになったかっていうとそうでもなくて、1月末は上記のような状態。

 

そんな息子ですが、現在は「9時台にねて7時台に起きる」という、昔の私からしてみたら夢のような事態になっています。小学校の話では「おそくても8:30」っていってたのでそれにはまだ間に合ってませんけれども私にしてみたら劇的変化だったのでその様子を書いておくことにします。

 

お風呂を早くしてみた

保育園にお迎えにいって、家につくのはだいたい16:20くらい。家についたらだいたい息子は近所の子供達と遊びにいきます。「はやねはやおきあさごはん」ミッションをクリアしようと誓った私はその日早めにお風呂をいれました。

 

「ただいまー」と帰ってきた息子をリビングに入れずにお風呂の脱衣所の方へ、「どうぞどうぞ」と促します。息子は「えー?まだはいりたくないよ」といいますが「今はいったら手洗わなくていいよ(お風呂で洗うから)」とかなんかいいくるめてお風呂に送り込みます。息子は帰ってきてからの手洗いも好きではないのです。

 

で私も一緒に入ります。そして、お風呂からあがるとすぐ「お腹すいた!」とのこと急いでごはん準備して食べて、後片付け。そしたらまだ19時にもなっていない時間。それまでのうちのリズムだと、帰ってきてはらへったーをかいくぐってご飯をつくり、ごはんだして、ばたばたとして腹減ったーというわりにだらだら食べてやっと食べ終わってるかなっていう時間でした。

 

そのあと後片付けに旦那さんの明日のお弁当の仕込にわたわたしてそれらをクリアしてからお風呂にいかせなくてはなりません。

でも私がそうやって家事やっている間暇な息子はyoutubeやゲームをしていて、それに夢中になっているのでそこからひきはがしてお風呂にいれるのに一苦労。

 

「はいろ?」「まあだ」の攻防がしばらくくりかえすことになります。そのうちまだ帰ってきてない「お父さんと入る」っていいだします。これは息子の作戦でそういえば置かあさんはあきらめて僕はyoutube見れると思っていますのです。

 

でもそこは「お父さんまだ帰ってこないよ?帰ってくるのまってたらどんどん寝るの遅くなってまた明日起きるの大変になってお母さんがピリピリしてあなたもイヤな気持ちする朝がやってくるんだよ?」6歳児が理解できるかどうかは置いといて半分ヤケになって起こりうる可能性を提示します。

 

すると理解できたのかどうかはわかりませんが、私がイラっとしていることにヤバイと思ったのか、しぶしぶ一緒に入るっていうことを毎日毎日くりかえしていました。なので家帰ってきてから寝るまでの時間っていうのがほんと毎日戦争なので憂鬱でした。

 

そんな状態だったので19時の時点でその最大憂鬱ポイントのお風呂ミッションが終わっているっていう状態は、嘘みたいにものすごく心が軽かったです。

 

そのあとは「お風呂はいろ」「まあだ」の攻防の時間も当然のことながらとられることもなく、家事類も終わらせて息子の相手もできるくらいだったのでそれで満足したのかいつもよりスムーズに寝室にいくこともできました。

 

そして、絵本を2冊ほど読んで明かりをけしました。ここから長いパターンもあるので覚悟してましたがなんと「すうーすうー」と寝息が。時計をみると21:15!

ここ最近の23時とかだったので21時代に息子が寝たというのは私にはほんと信じられない快挙で、息子起こさないように思わず小声で「やったー!」といってしまいました。

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これが1月30日のできごとでした。

 

21時代に寝たその後

息子のお風呂を早めて21時代に寝たものの、私の心は疑心暗鬼でした。息子寝ないに関しては生まれてからずーっとずっと悩まされてた問題でした。ですので1度うまくいったからってそのあともずーっとなわけない。とは思うことにしてました。

 

期待しておいてそれが崩れた時っていうのは心にぐさっときますからね。なのでそんな予防線をはりつつ2月に突入してはやねはやおきあさごはんを意識しながら暮らしてみました。

そして、記録をつけておいた方が私もはりあいがでるかなと思いまして(もう、息子の早寝は私のエゴなものですから自分を奮い立たせるためです)昔つかっていた育児日記アプリを復活させまして、寝た時間と起きた時間だけメモしました。

 

その2月の寝た時間と起きた時間の記録がこちらです。

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ちょっとわかりにくいかもなので比較に以前のがたがただった様子をどーん。

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起きる時間のバラバラさ加減と寝る時間のかぎりなく0時に近い感じが見られるかと思思います。ってこれ1年前のですね。

 

1年前息子は5歳だったのですがデータがあるってことは私育児日記つけてたってことですね。睡眠時間はもう悩みすぎていつも見張っていたのでした。(ちょっと我ながらこの執念ちょっと怖いw)

 

でも5歳すぎて見張るのにも疲れてやめていての、育児日誌復活。でも役にたちました。比べてみると睡眠時間が整ったのが目でみてわかるかと思います。

 

21時代に寝るようになった理由考察

実はお風呂帰ってすぐに入るのはそのうち息子が嫌だっていうようになったので今ではその習慣はなくなっています。

でも21時代に寝るのはなんとか続いております。ということは「早くお風呂にはいる」っていうのははやねの必須事項ではないのかもしれません。

 

先週は友達のうちに親子でお泊りにいって睡眠のサイクルが崩れたことがあったのですが、昨日なんかも21時代に寝かせることができました。

効果がでているのかわかりませんが、最近お小遣いがほしいということであるポイント制を導入して、まだ様子みながら試行錯誤中なのですが、それももしかしたらちょっとは効果でてるのかもしれません。

ポイント制についてはもうちょっと様子みて効果ありそうだったら詳しく書きますね。

 

息子がどのように思っているかは詳しくはわからないので、私のほうの気持ちの変化を書きますと、今まで「自分は子供を早く寝かしつけられない」というダメな母親である劣等感と戦ってました。

 

自分が戦っていることにまず気が付いたのも大きかったかもしれません。気が付いてそんな自分の気持ちを丁寧に聞いていき、できない理由を自分で自分のを受け取りました。

そしたら旦那さんは遅いし、ほぼワンオペ家事育児状態で家事も育児も完璧にするのは無理ゲーだということを自分でよしとしたのです。

それは小田桐あさぎさんの『嫌なこと全部やめたらすごかった』っていう本を読んだのが大きかったと思います。

 

帰ってきてから寝かしつけまでの時間っていうのは家事に育児にほんとエネルギーが必要で、自分の気持ちもピリピリする戦国時代でした。

なのでその時間の家事にかけるエネルギーを減らすことを自分に許可しました。

そしたら育児に使うエネルギーがでてきての結果だったのかもしれません。

 

ちょこっと意識して変えた行動もほんのすこしだったのですが、そしたら結果が違ってきて、21時代に寝かせられるようになったら、無意識にしていた自分責めで奪われていたエネルギーも戻ってきたんですね。

 

ですので最近は以前の私よりもちょっと機嫌がいいです。自分が思っていたよりも家事育児のストレスが大きかったんだなと実感しました。ですのでこの調子で完璧ではなくてなるべく自分の声を意識的にきいていこうと思いました。

 

お読みいただきありがとうございました。